予防・治療について

2022.04.29 混合ワクチン

ワクチンは伝染病の感染を抑え、発症しても重症化を防ぐ効果があります。

犬猫ともに、初年度は生後8週齢前後に1回目を接種し、以降3~4週おきに2~3回の接種をします。それ以降は毎年1回の追加接種を推奨しています。
まれにワクチン接種後に発熱したり、顔が腫れたりするアレルギー反応がみられることがあります。できるだけ午前中の接種をお勧めします。

犬のワクチン:

当院では5種と7種の混合ワクチンをご用意しています。
違いはレプトスピラ症という人にもうつる感染症を対象に含むかどうかです。
西日本で発生が多い疾患ですが、最近近隣の川越市でも発生が確認されました。
当院では基本的には7種混合ワクチンの接種を推奨しています。

猫のワクチン:

当院では3種混合ワクチンのほかに、猫免疫不全ウイルス(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)のワクチンをご用意しています。
基本的に3種混合ワクチンの接種を推奨しています。
外に出る場合には野良ネコちゃんから病気をもらう可能性があるため、血液検査を実施の上、FIV/FeLVワクチンの接種をお勧めします。