予防・治療について

2022.04.29 こんな症状には気をつけて!

お口の臭い嗅げますか?

私たちが歯磨きしないと虫歯になるように、ワンちゃんも歯周病になります。
ワンちゃんの口の中見たことありますか?
最近顔を近づけると臭くないですか?
ワンちゃんも歯磨きはとても大切です。
ひどい場合は5歳で歯がボロボロに抜けてくる子も。
そうならないように普段から歯磨きしてあげてください。
口を触らせてくれない子でも出来ることはあります。
歯磨きの仕方の相談だけでも、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

誤食は飼い主の責任

「うちの子はティッシュが好き」
「綿棒をたまに咥えてます」
こんなお話をよく聞きます。
かわいい癖では済まないこともあるので、要注意!体調を崩して来院した際、異物の誤食は飼い主が見てないとなかなか疑えません。
高齢の子を避妊手術した際に、たまたま胃の中に硬いものがあったので取り出したら、綿棒の塊だったなんてことも。
仔犬や仔猫に限らず、誤食はいつでも起こりえます。
食べれるようなものを近くに置かない、遊ばせない。
大切な生命を守るための飼い主の責任です。

 

避妊してないワンちゃんは…

高齢になって怖い病気が子宮に膿がたまる蓄膿症。
とても多い病気なので、7歳くらいから避妊してないワンちゃんは常に気を付ける必要があります。
お尻がよく汚れるようになってませんか?
お尻をよく舐めていませんか?
この前発情出血したばかりなのに、また出血するようになった?
こんな症状があれば一度病院へ!
遅れると大変なことになることも…最初はちょっと元気食欲が落ちるだけの場合もあるので、長く様子をみないように!

それ膀胱炎かも?

膀胱炎の症状は頻尿や血尿ではありますが、外でオシッコしているワンちゃんはなかなか気付きにくいものです。
普段オシッコの粗相をしない子がするようになったり、
女の子なのにマーキングするように排尿回数が増えたりしたら要注意!
オス猫ちゃんはさらに要注意!!
トイレで唸ったり、回数が増えたらすぐに病院へ来てください。オシッコが出なくなってることも…あれっ?と思ったら、まずは尿検査をしましょう。